趣味の鉄道模型Xアカウントがまさかのコミュニティ拠点になった話

ダイアリー

Xアカウントを鉄道模型専用に作ったのは、定年退職後の暇つぶしがきっかけです。60歳を過ぎて、若い頃集めたNゲージを再び弄り始め、出来上がったレイアウトの写真を誰かに見せたくなりました。最初は妻にしか見せていませんでしたが、もっと反応が欲しくてアカウントを開設しました。

プロフィールはシンプルにしました。アイコンは自作の蒸気機関車、ヘッダーは夜景のジオラマです。自己紹介には鉄道模型歴40年、HOゲージとNゲージ両方所有と書きました。最初の投稿は、線路を敷き終えたばかりの写真に簡単な説明を添えただけ。フォロワーはゼロで、1週間いいねもつきませんでした。

それでも毎日1枚写真をアップしました。車両のアップ、信号機の自作過程、情景の小物配置など。3ヶ月目に、同じ趣味の人がリポストしてくれて、フォロワーが10人になりました。そこから少しずつ増え、コメントでアドバイスをもらうようになりました。自分より詳しい若者から最新パーツの情報を教えてもらい、感激しました。

ある時、興奮して他人の写真を無断で引用リポストしてしまいました。著作権侵害で警告を受け、アカウントが一時凍結されました。ショックで眠れませんでしたが、落ち着いてXアカウント凍結解除方法を調べ、謝罪と削除を約束する申し立てをしました。2日で解除され、ホッとしました。以降、画像使用には細心の注意を払っています。

凍結を教訓に、オリジナル重視にシフトしました。自作パーツの作り方をスレッドで詳しく公開すると、大反響でした。100いいねを超え、初めてバズった感覚です。そこから工作好きのフォロワーが急増し、質問DMが毎日届くようになりました。一つ一つ返信し、材料の入手先まで教えると感謝され、信頼関係ができました。

オフ会を企画したのはフォロワー500人達成の時です。地元の公民館を借り、10人で持ち寄りレイアウトを披露しました。オンラインだけの関係がリアルになり、感動しました。以来、年2回のペースで続けています。

今、フォロワーは3000人を超えました。メーカーから新製品サンプルの提供依頼が来るほどです。定年後の孤独を埋めるはずが、第二の人生の中心になりました。鉄道模型を通じて全国の仲間ができたのは宝物です。年齢に関係なく、好きなことを発信すれば共感が生まれると実感しています。皆さんも一歩踏み出してみてください。

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